工事保険

工事保険とは、工事現場における様々な損害を補償する保険です。

工事現場にはあらゆるリスクが潜んでるのが事実。場合によっては数百万円～数千万円以上の規模で損害を被る可能性もあるのです。

働く従業員への補償はもちろんのこと、建築物や工事の対象物も補償の対象となるため、工事現場の万が一に備えて加入を検討してみてはいかがでしょうか。

工事保険のメリットは次の通りです。

不測の事故による損害を補償

工事保険では、不測の事故による損害を補償します。

例えば、地震や津波などの天災、盗難などの突発的なトラブルなどが不測の事故として挙げられます。

こうした不測の事故によって「工事の目的としている物」「工事用の仮設建物」などが損害を受けた場合は、工事保険の補償対象となり適切な保険金が支払われます。

大規模な損害も補償されるため、天災の多い日本において必要な補償といえるでしょう。

作業員の過失による損害

作業員の過失によって生じた損害も、工事保険の補償内容の一つです。

例えば、「必要な資材を落下させて破損した」「取り扱いの誤りにより傷をつけた」などが補償の対象となります。

ベテランの作業員であっても、何らかの原因で意図せず資材などを破損させてしまうことはあるもの。完全に防ぐのは難しいのが事実であるため、工事保険で作業員の過失による損害に備えておく必要があります。

その他偶然引き起こされた事故による損害を補償

上記2つの他、偶然の事故によって生じた損害も補償範囲内となっています。

例えば「操作を誤った車が工事現場に突っ込んで工事物を損壊させた」といった、現場では防げない事故による損害が補償となります。

工事保険がおすすめの方は、次のうちいずれかに該当する方です。

工事現場の責任者

工事現場の責任者は、ぜひ工事保険への加入をご検討ください。

現場の指揮をとる立場である以上、万が一の損害に備えておくことは大切です。あらゆるリスクを想定し、それぞれを柔軟に対処できるよう、早めに検討しておくことをおすすめします。

工事業者の代表者

現場で工事の業務を務める業者の代表は、自社の損害を最小限に抑えるためにも、工事保険への加入がおすすめです。

万が一現場でトラブルがあった場合、損害賠償として依頼主に高額な費用を支払う必要があります。場合によっては数千万円単位での支払いとなるケースもあるため、保険で備えておくことが大切です。

工事保険の加入をご検討のお客様に最適なプランをお見積り致します。

店頭(栃木県小山市喜沢690-1)及びお客様の指定の場所でのご相談が可能となっておりますのでお気軽にお問合せ下さい。